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2025.05.18

「食」から変わる働き方改革-脳活フードで仕事効率UP

「食」から変わる働き方改革-脳活フードで仕事効率UP

「あれ? さっきから同じメールを3回も読み返してる……」
そんな朝、ありませんか?

頭がぼんやりして集中できない。タスクの優先順位もあやふや。
思考がかすんでいるような感覚。
それ、もしかすると「脳の燃料不足」かもしれません。

実は、脳の働きと食事の内容には、密接な関係があります。
今回は「食べることで脳のパフォーマンスを底上げする」ための実践ガイドをお届けします。

なぜ“脳に効く食事”が必要なのか?

オフィスで求められるスキル。それは単なる作業力ではありません。
集中力、判断力、記憶力。

これらがそろってこそ、複雑な業務もスムーズに回ります。
これを支えているのは何でしょうか?食事です。

たとえば、朝ごはんを抜いた日は、なんだか頭が働かない。そんな経験はないでしょうか。これは、脳に必要なエネルギー源が足りていないサイン。脳は体の中でも特にエネルギーを消費する器官で、常に「燃料」を求めています。

つまり、何を食べるかは、今日の仕事の質を左右する要素となります。

ただ空腹を満たす食べる、から、脳を動かす栄養素を取り入れるために食べる、という意識の転換が、これからの働き方には必要と言えます。

脳の働きをサポートする栄養素とは?

では、脳にとって必要な「燃料」とは何でしょうか? キーワードは5つの栄養素です。

1. ブドウ糖

脳の即効型エネルギー源で、特に朝食に最適です。ただし、急激に血糖値を上げない工夫も必要です。

2. DHA・EPA

青魚に多く含まれる脂肪酸。神経の伝達をスムーズにし、記憶力の維持に貢献します。

3. ビタミンB群

代謝を助けるビタミンで、脳がブドウ糖をうまく使うためには不可欠です。疲れやすい方にもおすすめです。

4. 鉄分・マグネシウム

鉄は酸素を脳に運び、マグネシウムは神経の興奮を調整します。イライラしやすい日には意識的に摂りたいですね。

5. ポリフェノール

抗酸化作用があり、脳の老化防止にも期待されます。ブルーベリーや高カカオチョコに多く含まれています。

次ではどうやって日常に取り入れればいいかをご紹介します。

オフィスで手軽にとれる集中力アップフード

忙しいビジネスパーソンでも続けられる、「オフィスでも食べやすい脳活フード」をピックアップしました。

  • ナッツ類(くるみ・アーモンド)
    小腹も満たせて、ビタミン・ミネラルもたっぷり。
  • 高カカオチョコレート(70%以上)
    甘さ控えめでポリフェノールも豊富。気分転換にぴったり。
  • バナナ・ブルーベリーなどの果物
    手軽でビタミンと糖質がバランスよく摂れる優秀食材。ドライフルーツならぐっと手軽に。
  • 小魚系スナック
    意外と知られていないおやつの救世主。カルシウムもDHAも◎。
  • 玄米おにぎりや全粒パンのサンドイッチ
    ゆるやかに血糖値が上がり、午後の眠気を防ぎます。

どれも、コンビニやスーパーで簡単に手に入るものばかりですね。

社員食堂やオフィス売店での導入アイデア

企業として「脳に効く食」を支援することもできます。たとえばこんなアイデアはいかがでしょうか。

「集中力ランチ」メニューの導入

栄養バランスを考えた週替わりランチ。
メニューに「脳サポート成分入り」と表示するだけでも、選ぶ意識が変わります。

自販機や売店に「脳活スナック」コーナーを設置

ナッツ・高カカオチョコ・果物バーなどをラインナップ、「脳活に!」というポップを添えるとわかりやすいでしょう。

ちょっとした工夫が、社員の思考と業務効率を助けます。

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企業にとってのメリット

でも、そこまで食に力を入れる必要はあるのでしょうか?

実は、集中力の維持は、業務効率の向上に直結します。
頭が冴えていれば、ミスが減り、判断も早く確実になります。

さらに、健康を意識した職場づくりは、社員を大切にしていることの現れとなり、何よりのブランディングになります。そしてそれは企業イメージの向上と、離職率の低下にも貢献します。

加えて、食を通じた福利厚生の強化は、従業員満足度アップにもつながります。
ちょっとした投資で大きなリターンが得られる施策なのです。

これからは「食でパフォーマンスを変える」時代へ

「働きやすい職場」とは、単に設備が整っているだけではありません。
大切なのは、脳がきちんと働ける環境が整っていること。つまり、食環境がその土台となるのです。

人は1日に何度も食べます。そのたびに脳は、活動するための「燃料」を受け取っています。
だからこそ、何を食べるかが、その日の仕事の質を左右します

この視点で見れば、企業が「食」を通じて社員をサポートすることには、大きな意味があると言えるでしょう。

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