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2024.01.05

コンビニやスーパー横の自動販売機、なぜあるの?

コンビニやスーパー横の自動販売機、なぜあるの?

コンビニやスーパーの横に、自動販売機が置かれているのをご覧になったことありますよね。

出入り口から入れば、すぐに少し安い価格で同じようなものが買えるのに、どうしてすぐ横に自動販売機が置かれているのか、疑問に思ったことはありませんか?

今日は、その不思議を解決します!

お客様側のメリット

自動販売機は24時間稼働している

コンビニは24時間開いているところが多いですが、スーパーとなると深夜には閉まってしまいます。

そこで、自動販売機が活躍します。

スーパーは立地的に便利なところが多く、深夜でもお客様が飲み物を買えるように設置されることがあるんですね。

店舗に入らなくても買える

最近では、自動販売機もタッチ決済が搭載されているものも増え、スマホさえあればすぐに買えます。

店舗に入って、ドリンクの場所を探し、混んでいるレジに並ぶ必要がありません。

約束の時間が迫っているけれど、喉を潤したい!そんな需要にマッチするのが、店外の自動販売機なのです。

店舗・飲料メーカー側のメリット

メーカーからの設置依頼

店舗外の自動販売機、実は店舗側がお願いして設置しているものは少ないです。

というのも、飲料メーカーとのお付き合いから設置されているケースが多いんですね。

店舗で買ってもらっても、自動販売機で買ってもらっても、メーカーとしては売り上げが上がるので、設置してもらえるとありがたいのです。

宣伝・集客効果がある

また、自動販売機には宣伝効果もあります。

通り沿いに設置することで、夏の暑い日や冬の寒い日に、それぞれの季節に合った飲料をアピールすることができます。

潜在的なニーズを呼び起こして、顕在化させる効果も狙うことができます。

防犯対策

スーパーの場合、閉店している時間があるので、常にお店の電気がついているわけではありません。

出入り口に自動販売機を設置することで、常に電気がピカっと光っています。

その光が、防犯対策となるのです。

まとめ

日常のちょっとした疑問、解決しましたでしょうか?

競合関係にありそうなコンビニやスーパー横の自動販売機は、お客様にもお店やメーカー側にもそれぞれにメリットがあります。

お客様側には、24時間稼働していること、店舗に入らなくても飲料を購入できること。

店舗・メーカー側には、店舗とメーカーの取引関係や宣伝・集客効果、防犯対策など、言われてみると「確かに…」と納得できるものではなかったでしょうか。

お客様、店舗、メーカー全てに置いてメリットがある自動販売機、まさに三方良しを体現していますね!

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