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2024.01.26
コンビニ・売店の保存食や防災グッズで災害に備える
災害大国日本である日本。
先日の能登半島地震においても、改めて防災について考えさせられます。
災害時の保存食について
被災地では電気やガスのインフラが寸断され、食事についても大変な状況が続いています。
しかし、地震の多い日本では過去の大きな震災の教訓もあり、自治体では食料品や飲料水の備蓄もしっかりと行なっているところが多いため、全く食べ物が手に入らないという状況は回避されます。
阪神大震災でも灯りを灯し続けたコンビニ
国や自治体との取り決めにより、コンビニエンスストアは災害時に「災害時帰宅支援ステーション」「指定公共機関」になります。
東日本大震災の時には都市部で鉄道が停まり、帰宅難民者が溢れて問題となりました。
その際には、コンビニはその人たちの一時的な居場所となります。
水道水やトイレを貸し出したり、情報を提供します。
過去の西日本豪雨や熊本地震においても、各コンビニは自治体からの要請で、飲料水やおむすび・パン・などの支援物資を配布したり、携帯電話で充電のサービスも行いました。
まさに私たちにとって、コンビニは普段の生活だけでなく、緊急時にも市民を支える強力なインフラであることが認知されました。
その背景として、阪神大震災時に自ら被災しながらも、早急にあかりを灯したコンビニに、周囲の人たちが安堵したというエピソードがあります。
電気も停まり辺り一体が暗闇の中、あかりを灯したコンビニの存在に身も心も救われた方は多かったことでしょう。
災害時にコンビニで買える防災クッズ
コンビニで常時販売されているものは、いざという時には保存食や防災クッズとして大変役にたつものばかりです。
そんなコンビニ商品を項目ごとにピックアップします。
食料品・飲料品
保存期間が長いため、普段の食料品でもしっかりと非常食になります。
緊急時には少量でもしっかりと栄養を摂る必要があります。
最近では、保存食も販売していますので、普段から商品のラインナップをしっかりチェックしておくといいですね。
保存期間に気をつけながらあらかじめ購入して、家庭や職場に備蓄しておくと安心です。
- カロリーメイト
- ウィダーインゼリー
- ドライフルーツ
- ナッツ
- おつまみ
- 缶詰
- ようかん
- チョコレート
- カップラーメン
- ドライフーズのお味噌汁
- アルファー米(お湯を注ぐだけ)
- 飲料水
- スポーツドリンク
スマートフォン用充電器と電池
緊急事には、家族と連絡を取り合ったりや情報を集めるためにスマホの仕様が頻繁になります。
コンビニにで充電器が買えますので、即刻買いたいアイテムです。
普段から持ち歩いていると外出時に被災した時も安心ですよね。
生活用品
避難生活では感染症の蔓延が懸念されます。
また、お風呂や洗濯も難しくなることを想定しておきましょう。
一人一人が可能な限りの衛生管理を行うことで健康と命を守ることにつながります。
- マスク
- ウェットティッシュ
- 除菌シート
- ナプキン
- 洗面用品
- 下着
- 靴下
その他の防災グッズ
- 懐中電灯
- ラジオ
- レインコート
- カイロ
- ガムテープ
会社内のコンビニで緊急事には社員を守る
こうしてみていくと、コンビニには多くの非常食になるものや防災グッズがあることがわかります。
災害はいつ起こるかわからないものです。
いざという時は社員の命や健康を守る要となる可能性もあります。
これからオフィス内に設置するコンビニや売店を設置したいとお考えの企業様には、防災意識の観点もお持ちすることをぜひおすすめします。
ご相談は、ぜひエムピーアイまでお寄せください。
商品のラインナップも企業様の意向を反映することが可能です。
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