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2025.04.16
【2025年大注目】世界が注目する発酵食品!

仕事で疲れた従業員のお腹も心も満たしたい!福利厚生としての「食」を支えるエムピーアイです。
2025年の食のトレンドとして、発酵食品が注目されています。
発酵食品は、腸内環境を整え、免疫力を高める効果があることが広く知られていて、健康志向の高まりとともに再評価されています。
特に日本では、味噌や漬物などの発酵食品が伝統的に和食文化に根付いていますが、和食が世界的に受け入れられるようになった今、日本だけでなく外国人からも注目されています。
この記事では、発酵食品が健康にどのように貢献するか、そしてそれを社員食堂に取り入れる方法について詳しく解説します。
発酵食品とは
発酵食品とは、微生物の働きによって食材の味や栄養価を変化させた食品のことです。
発酵の過程で、元の食材にはなかった独特の味わいや豊かな香りが生まれ、栄養価も高まります。乳酸菌、酵母、麹菌などの微生物が、食材を分解してアミノ酸や糖分を作り出すことで、おいしく、栄養豊富な食品に変化します。
発酵食品の代表的なものとして、納豆、味噌、醤油、チーズ、ヨーグルトなどがあげられます。大変身近な食材ばかりですね。

発酵食品の効果
発酵食品の健康効果の主なものとして、和食に欠かせない味噌が挙げられます。味噌は、大豆タンパク質が発酵によってより消化吸収しやすい形に変化した食品で、さらに抗酸化作用を持つイソフラボンも豊富に含まれています。
ヨーグルトの乳酸菌は腸内環境を整えます。これにより、消化器系の健康維持や免疫力の向上が期待できます。
キムチも乳酸発酵食品で、乳酸菌に加え唐辛子由来のカプサイシンによる新陳代謝促進効果が見込まれます。
発酵食品の食事への取り入れ方

・毎日の味噌汁の提供
・ヨーグルトを使用したドレッシングやデザート
・キムチやコチュジャンを使用した韓国風のメニュー
納豆や漬物などの和食の発酵食品を積極的に取り入れることで、日本の食文化を大切にしながら健康的な食事を提供することができます。
発酵食品を社員食堂のメニューに取り入れるメリット
発酵食品を日常的に摂取することで、社員には多くのメリットがあります。
・免疫力の向上:発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は、腸内環境を整えることで免疫システムを強化します。これにより、風邪やインフルエンザなどの感染症に対する抵抗力が高まり、欠勤率の低下につながる可能性があります。
・消化を促進:消化器系の不調は、仕事の生産性に大きな影響を与える可能性がありますが、発酵食品の摂取により、胃腸の調子が整い、快適に仕事に取り組めることが見込まれます。
・精神的な安定:意外かもしれませんが、発酵食品には精神的な安定をもたらす効果も報告されています。腸内環境の改善が脳と腸の相互作用に影響を与え、ストレス耐性の向上やメンタルヘルスの改善につながるという研究結果もあります。
発酵食品を取り入れるときの注意点

発酵食品は一般的に腸内環境を整えるとされていますが、これを食べることで胃腸に不調を引き起こす人もいます。特に、過敏性腸症候群(IBS)や乳糖不耐症の人々にとっては、発酵食品が逆効果になることがありますので、注意しましょう。
また発酵食品の独特のにおいや風味が苦手という人もいますので、提供するときには配慮が必要です。
発酵食品を取り入れている実例
花王株式会社のすみだ事業場では、社員食堂で余ったごはんを発酵させて麹調味料へアップサイクルする取り組みを行っています。これは、食品ロスの削減と発酵食品の活用を同時に実現する画期的な試みとして注目されています。
社食メニューに発酵食品を取り入れてみませんか?
発酵食品には、腸内環境を整え、免疫力を高めるなど、様々な健康効果が期待できます。社員の皆さんの健康状態が良くなれば、仕事のパフォーマンスも向上し、企業全体の活性化にもつながるでしょう。

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