NEWS & TOPICS

2026.01.01

【1月から12月まで】社員食堂で喜ばれるイベント食と導入のメリット

【1月から12月まで】社員食堂で喜ばれるイベント食と導入のメリット

お昼休みの社員食堂、みなさんの職場ではどのような光景が見られますか?

最近では、テレワークの普及や時短勤務など働き方が広がり、さらに性別や年齢、キャリアを問わず働き手も多様化しています。

こうした変化の中で、社員食堂の役割も、単に「お腹を満たす場所」から、多様化しバラバラになりがちなメンバーが改めて顔を合わせる「仲間とつながる場所」へと大きく変化しています。

そこで今、食堂をより楽しく、活気ある場所にする具体的なアイデアとして注目されているのが、季節の行事や特別なテーマに合わせた「イベント食」の提供です。

本記事では、この「イベント食」に注目し、日常のランチをより豊かな交流の機会に変えるヒントをご紹介します。

イベント食とは単なる季節メニューではない

イベント食とは、社員食堂などで季節・行事・企業イベントなどに合わせて提供される特別メニューのことです。

これは単に旬の食材を使うだけでなく、「みんなで同じ食卓を囲むきっかけ」をつくる仕組みにもなります。

特定のテーマがある日は、普段はあまり食堂を利用しない社員も「今日は行ってみようか」という気分になりやすく、職場全体に新しい話題を生み出します。

一緒に食事をすることによってコミュニケーションが生まれる理由

日本語には、「同じ釜の飯を食う」という言葉があります。
これはひとつの釜から食事を分け合う体験が、強い一体感や安心感を生み出すことを表しています。
理由は2つ考えられます。

「おいしい」を共有して心の距離を縮める

同じものを食べて「おいしいですね」と共感し合うことで、自然と心理的な壁が低くなります。

リラックス効果で「素の顔」が見える

食事をすると仕事の緊張が解けます。
リラックスした雰囲気の中では、仕事中には見えない「人間味」に触れることができ、信頼関係が築きやすくなります。

「一緒に食事をする」という共通体験から生まれる効果

食事という共通体験が土台となることで、現場では以下のような自然な交流が生まれます。

偶然の出会い

たまたま隣の席に座ることで、仕事の打ち合わせでは起こりえない「思わぬ会話」や「ちょっとした雑談」が生まれます。

組織の活発化

社員食堂を利用してコミュニケーションの不足を解消し、業務レベルだけになりがちなオフィスの人間関係を補おうとする動きがはじまっています。

実際に、日本企業における社員食堂の機能を研究した報告(※)においても、食堂が職場内の人間関係を補足する場として注目されていることが示されています。

こうした場での日々の小さな交流を積み重ねることが、部署の垣根を越えたスムーズな連携を生み出す。その結果として、職場全体の風通しを良くし組織を活性化することが期待されています。

(※兵庫大学教授 福本 恭子論文「日本企業における社員食堂の機能と変遷-福利厚生の視点から-」第四章)(論文要約ページ

イベント食で社員食堂を単なる昼食提供の場以上のものにする

社員食堂での食事は、それ自体が仕事外のつながりや、異なる部門との交流を生むきっかけとなります。その効果をさらに高めてくれるのがイベント食です。

季節や行事に合わせた特別なメニューは、「今日の献立は〇〇ですね」といった会話を自然に生み出し、普段のランチタイムをより活気あるものにしてくれます。

では、具体的にどのようなイベント食を取り入れればよいのでしょうか。

社員食堂で取り入れやすいイベント食の具体例

献立例提供のヒント・理由
1月おせち / 七草粥黒豆などの小鉢は提供が簡単。他にも田作りや、紅白なますなども扱いやすい。七草粥は胃休めに最適。
2月恵方巻 / いわし恵方巻はカットして提供。いわしは蒲焼きやフライなどで。
3月ちらし寿司彩りが良く、ひな祭りのお祝い膳として人気。
4月たけのこご飯春の旬食材。季節感を演出しやすく原価も抑えやすい。
関西なら、塩ゆでした豆を後入れする豆ご飯も春らしい。
5月かしわ餅 / ちまき端午の節句。デザートとして手軽に添えられる。
6月水無月(和菓子)「夏越しの祓」の行事食。甘味として提供しやすい。
7月そうめん / うなぎ七夕や土用の丑の日。大量調理や丼物に対応可能。
8月野菜中心メニューお盆の精進料理を意識。健康志向の人にも人気。
9月おはぎお彼岸の定番。ミニサイズで小鉢として提供可能。
10月栗ご飯秋の収穫を祝う。ボリューム感があり満足度が高い。
11月きのこご飯複数種類のきのこを使い、ヘルシーさをアピール。
12月そば / かぼちゃ年越しそばや冬至料理。年末の風習として定着。

イベント食が福利厚生として持つ価値

福利厚生の効果を最大化する

社員食堂を運営することは、単に従業員の空腹を満たすだけではなく、
「自分はこの職場の一員として認められている」という安心感に直結する福利厚生となります。

こうした居心地の良さが、結果として組織全体の風通しを良くすることが各種調査でも指摘されています。実際に、職場でのランチタイムを「同僚と過ごすことが多い」と回答した人の95.3%が、「今後もこの職場で働きたい(どちらかといえば含む)」と考えているというデータ(※)もあります。

※PR Times「くるめし『<出社の実態と企業の「共食」実態を調査>共食機会がエンゲージメントアップにつながる!ランチを同僚と過ごしている人ほど「今の会社で働きたい」と思っていることが判明』」

社員食堂を「交流の拠点」にする

社員食堂の、こうした福利厚生としての価値をさらに進化させ、「単なる食事提供の場」から「チームワークを強化する拠点」へと変えるのがイベント食の役割です。

イベント食をきっかけに日常的な雑談が積み重なることで、メンタルヘルスの改善や、部門を越えた円滑な連携が生まれます。

社員食堂をみんなが交流できる場所として最大限に活用することは、一人ひとりの安心感を「午後も/明日もがんばろう」という職場の活力に変え、お互いを支え合える良いチームづくりにつながります。

日常の「食」から作る強い組織

イベント食は、職場に自然な対話と信頼関係を生む仕組みとして非常に有効です。

「共に食べる」という日常の行為を通じて生まれる一体感は、組織をより強固なものにします。

すでにある社員食堂にイベント食を導入する―これは今の福利厚生を従業員により喜ばれるものに変え、職場を元気にするための効果的な方法といえるでしょう。

従業員が心身元気だと、職場も元気になります。
みなさんの社員食堂でも、来月からイベント食を取り入れてみませんか。

活気ある職場づくりは食事から

私たちエムピーアイは、単なる食事提供にとどまらず、みなさまの企業の課題に合わせた「コミュニケーションを生む食堂運営」をサポートいたします。

「自社に最適なイベントメニューを提案してほしい」「今の食堂をもっと交流の場として活用したい」といったご相談も大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

施設内に売店や社員食堂設置を
ご検討中の方へ
まずはお気軽にご相談ください

ご相談・お問合せはこちら

Page
Top