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2024.11.30

自動販売機飲料の人気ランキング-社内導入を検討するためのガイド

自動販売機飲料の人気ランキング-社内導入を検討するためのガイド

企業/団体様に社員食堂・コンビニエンスストア・自動販売機導入をお手伝いしているエムピーアイです。

福利厚生の一部として自動販売機を導入したい、とはいえどの販売機にしたらいいのだろうと悩まれる担当者の方もいらっしゃると思います。

この記事では、日本の自動販売機飲料市場における主要メーカーの人気ランキングと、それぞれの特徴について詳しく紹介します。

社内で自動販売機を導入する際に、どのメーカーと商品が最適かを判断するための参考としていただけますと幸いです。

自動販売機は2つに大別される

飲料品の自動販売機は、(1)有名飲料メーカー(2)独立系専業オペレーターの2つに大別されます。それぞれの特徴は以下の通りです。

(1)有名飲料メーカーの自動販売機

  • 主に自社製品を中心に販売
  • ブランドの知名度が高い
  • 定価販売が基本で、割引販売は難しい
  • 自社ブランドの価値を維持のため、設置場所や条件に厳格な基準がある

(2)独立系の専業オペレーター

  • 特定のメーカーに縛られず、人気商品を組み合わせて販売ができる
  • 商品構成の自由度が高く、売上データに基づいて柔軟に商品を入れ替えられる
  • 割安な仕入れにより、100円自販機などの割引販売も可能
  • 設置のハードルが比較的低い

主な専業オペレーター4選

アペックス

  • 東京と愛知県に本社を置く
  • カップドリンクの自動販売機が主力
  • 設置から販売管理、メンテナンス、カップの回収やリサイクルまでトータルでサポート

ジャパンビバレッジホールディングス

  • 複数メーカーの人気商品を組み合わせて提供
  • 売上データに基づいて柔軟に商品を入れ替え可能

八洋

  • 複数の飲料メーカーの商品を取り扱う
  • オリジナリティの高い自動販売機を設置可能

サンエス

  • 卸売業者としての強みを活かし、格安で商品を仕入れ
  • 100円均一の自動販売機運営が可能

有名飲料メーカー自販機の人気ランキング

1. コカ・コーラ

世界的に有名なブランドで、日本の自動販売機市場でも首位を占めています。
コカ・コーラだけでなく、ファンタ、スプライト、アクエリアスなどの多様な商品ラインナップが人気です。

2. サントリー

緑茶、コーヒー、炭酸飲料、果汁飲料など、幅広いジャンルの商品を提供しています。
特にBOSSシリーズや伊右衛門が定番商品として支持されています。

3. アサヒ飲料

ウィルキンソン、三ツ矢サイダー、カルピスウォーターなどの歴史ある商品が人気です。
コーヒーは「ワンダ」シリーズを展開し、幅広い年代に愛されている商品が揃っています。

4. ダイドードリンコ

リーズナブルな価格設定と、懐かしさを感じる商品(例:復刻版クリームソーダ、ゼリーxスパークリング)が特徴です。
子供たちにも人気があります。

5. 伊藤園

「お〜いお茶」や「健康ミネラルむぎ茶」、TULLY’Sシリーズなどがラインナップ。
老若男女問わず支持を受けており、健康志向の方にも選ばれています。

6. キリンビバレッジ

ビールやノンアルコールビール、炭酸飲料、果汁飲料など、多彩な商品が揃っています。
特に午後の紅茶やメッツシリーズが定番商品として親しまれています。

7. 大塚製薬

スポーツドリンクの代表格であるポカリスエットをはじめ、オロナミンCやカロリーメイト、SOYJOYなど、スポーツと相性抜群の商品が人気です。

話題の自販機-社長のおごり自販機

「社長のおごり自販機」という自販機が最近話題になっています。
これはサントリー食品インターナショナルが開発した革新的な自動販売機です。

社長のおごり自販機のしくみ

「社長のおごり自販機」の仕組みは、2人の社員が同時に社員証を自販機にタッチすることで、それぞれ1本無料で飲み物を取得できるというものです。

ただし、10秒以内に商品ボタンを押す必要があります。また、企業ごとに利用回数や時間帯の制限などの条件をカスタマイズすることが可能です。

この自販機の目的と導入数

この自販機の主な目的は、職場内のコミュニケーション促進と社員同士の雑談のきっかけ作り、そして福利厚生の一環としての役割です。

2021年10月に首都圏でサービスを開始し、2年目で設置台数は480台を超え、前年比3倍の成長を遂げました。
現在導入している企業は、2023年10月時点でテレビ朝日サービス、凸版印刷等360社に上ります。
企業間の口コミで急速な普及しています。

活用例

営業と総務のペアでの利用や、新入社員とのコミュニケーションツールとしての利用が見られます。
さらに、病院スタッフや賃貸マンション入居者向けの展開も行われています。

名称の由来

社長のおごり」という名称は、ドリンク代を企業が負担することに由来しており、社員に「おごってもらった」という気分を味わってもらうことを意図しています。

この名称は、社内テスト中に多くの社員が「社長、ゴチになります!」と言っていたことから生まれました。

自動販売機の設置と運用のポイント

自動販売機の選定

人気メーカーと商品ラインナップを考慮し、社員のニーズに合った自動販売機を選定することが重要です。

設置場所の選定

社員の動線を考慮した場所(例:オフィスフロア、社員食堂、休憩室やエレベーターホール)に設置することが効果的です。

ユニバーサルデザインの自販機

障がい者法定雇用率の引き上げにより、障がいのある人が働く職場が増加することが見込まれます。

例えば操作ボタンが低い位置にもあるような、車いすからも使いやすいユニバーサルデザインの自販機の設置を検討することも必要です。

商品の回転と在庫管理

自販機には商品の売り切れが起きないような在庫管理が欠かせません。
この管理をアナログで行うなら、導入した企業側に大きな負担が生じます。

しかし、IoT技術が使用されているスマート自販機を導入することで、販売機の供給側でリアルタイムの在庫管理や商品補充連絡、消費者の購買パターンの解析が可能になります。

まとめ-社内ニーズに最適な販売機を選びましょう

自動販売機の導入は、社員の満足度と効率性を向上させるための重要なステップです。

各メーカーの人気ランキングと特徴を理解することで、社内のニーズに最適な自動販売機と商品を選定することができます。

さらに、スマート自販機を利用することで、商品補充等運用に充てられる導入した企業側の手間を省くことが可能です。

自動販売機の導入は、企業にとって、社員の満足度向上や企業イメージ向上など、多くのメリットをもたらします。

この記事が、自動販売機導入時の最適な選択に役立てていただけますと幸いです。

エムピーアイの自動販売機の特徴

  • 初期費用やランニングコストがほとんどかからない
  • 幅広い飲料自販機メーカーを取り扱っている
  • 食品を扱う物販自販機も導入可能
  • 外観を内装に合わせて自由自在にデザインできる

エムピーアイが取り扱う自動販売機について、詳細はこちらから読んでいただけます:
従業員の満足度を上げる自動販売機

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