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2024.06.16

【社員食堂】営業時間で福利厚生を向上し、従業員満足度と業務効率をアップ!

【社員食堂】営業時間で福利厚生を向上し、従業員満足度と業務効率をアップ!

近年、従業員の健康や働き方改革に対する意識が高まる中、社員食堂の環境整備は企業にとって重要な課題です。

特に、営業時間は従業員の利便性に大きく影響するため、福利厚生の一環として積極的に改善することが重要です。

社員食堂と言えば主に昼食を提供すると考えがちですが、昼食時間帯だけでなく他の時間帯にも運営することで、従業員の満足度が向上し、業務効率もアップする可能性があります。

今回は社員食堂を改善するにあたって注意すべき点についてみてみましょう。

従業員のニーズを把握する  

社員食堂は社員が気軽に利用できることに最大の意味があります。
そのため社員食堂の営業時間を見直すためには、従業員のニーズを把握することが重要です。

従業員がどのような時間に利用したいか、どのようなメニューを求めているかを調査するために、アンケートや意見交換会の実施、現在の食堂でのモニタリングを行います。

アンケートの取得はGoogleフォームで無料で簡単に

Googleフォームはアンケートを簡単に作成して共有し、回答をリアルタイムで分析できる無料のオンラインフォームです。

従業員にメールアドレスが付与されているなら、アンケート送付を一斉に送信することができ、その結果を複数の担当者で共有し作業をすすめることができ便利です。

従業員の勤務時間と連動させる 

営業時間は従業員の勤務時間と連動させる必要があります。

具体的には、企業の業務時間をしっかりカバーできるような時間帯にします。

例えば3交代制勤務の職場の場合は、早朝帯、日中帯、深夜帯のそれぞれに勤務する従業員が利用できるようにします。

食事で体内時計をリセットし、深夜勤の体調管理を助ける

深夜帯や早朝帯の勤務は、体内時計を大きく乱し、心身に負担をかけます。
日中帯よりも疲労感や体調不良を引き起こしやすいため、体調管理が特に重要です。

そこで、体内時計をリセットし、体調を維持するために効果的なのが食事です。食事は、体内時計を「朝」だと錯覚させることで、乱れた体内時計をリセットすることができます。

深夜勤の開始前に、消化の良い栄養バランスのとれた食事を摂取することが重要です。
深夜勤務の従業員が体調を崩さずに働けるよう、深夜勤務前に利用できる時間帯での営業を検討しましょう。

繁忙期と閑散期の対策  

社員満足度を上げるため、可能な限り社員が利用しやすいような運用としますが、経費も節減しなくてはなりません。

そのため繁忙期と閑散期に合わせて営業時間等を調整することも効果的です。
繁忙期閑散期で行える調整には以下のようなものがあります。

  • 繁忙期
    混雑緩和のため座席数を増やす、セルフサービスを取り入れる
  • 閑散期
    経費節減のため営業時間を短縮する、メニュー内容を変更する、営業日を減らす

繁忙期と閑散期を決定するにあたっては、各職場に出勤者数の調査を行って決定することができるでしょう。

まとめ「社員食堂は、単なる食事の場ではない

社員食堂は、単なる食事の場ではありません。
従業員の健康と働き方を支え、企業の魅力を高める重要な役割を担っています。

営業時間等を適切に見直すことで、従業員の満足度と業務効率を大幅に向上させることができます。

この記事では、社員食堂の営業時間を改善するにあたって注意すべき点を解説しました。

社員食堂は、従業員の笑顔と活力を生み出す大切な場所です。
この記事を参考に、ぜひ従業員のニーズに合致した、魅力的な社員食堂作りを目指してください。

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