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2024.03.13
病院にこそ無人売店がおすすめな理由
医療を取り巻く環境は、大きな変化を迎えています。
人口減少や医療従事者不足、医療費の抑制など、さまざまな課題が浮き彫りになっています。
こうした課題への対策として、地方の病院が統廃合されていると聞いたことはありませんか?
病院の統廃合の現状と課題
厚生労働省の調査によると、2000年には全国に1万7000あったものが、2020年には約1万1000まで減少しています。
今度も減少傾向は続くと予想されていますが、病院が少なくなるメリットとはどんなことがあるのでしょうか?
統廃合によるメリット
医療資源の効率化
効率的に医療資源を活用することで、質の高い医療を提供できる
医療従事者の確保
複数の病院が統合することで、医療従事者の確保が容易になる。
人数の確保ができれば、医師の働き過ぎにも対応ができるようになりますし、質の高い医療を受けることができる。
経営の安定化
経営状況が悪化している病院を統廃合することで、経営を安定させることができる。
以上のようなメリットが伺えます。
しかし、統廃合による課題があるのも事実。
課題
医療アクセスの悪化
一番に心配されるのはこちらではないでしょうか。
病院が統廃合されると、患者にとって医療へのアクセスが悪化する可能性があります。
車で10分の病院だったのに、30分かかるようになってしまったというお話もよく聞きます。
地域医療への影響
こちらでよくお話を聞くのが、小児科や産科など、子供にかんする病院の数がどんどん減っているということ。
確かに出生率も低下の一途をたどっていますし、高齢者が医療にかかる頻度が多いのもありますが、小児科や産科が減ってしまっては、子供を産み育てるのにとても不安になります。
地方ではますます子供の数が減って過疎がすすむのではないかと心配です。
取り組み
これらの課題を克服するための施策もとってあります。
地域医療構想
厚生労働省が推進する地域医療構想に基づき、地域ごとに必要な医療体制を構築しようとしています。
2025年を目処に、各地域における医療需要と病床の必要量について、高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4機能にわけて集計します。
どこの地域でどんな病棟が必要なのかを見える化するというわけです。
民間活力の導入
今まで医療は利権やしがらみが多く、ブラックボックス化していた部分もあると聞きます。
そこをクリアにし、民間企業のノウハウを活用することで、病院経営の効率化を図ります。
ここでお役に立てるのがエムピーアイの無人売店です。
病院では、多くの場合急な場合も多く、また高齢のご夫婦で介護をし合っている場合などは、入院に必要なものをすぐに届けられないこともしばしば見られます。
病院で使うようなものは特殊なものが多いですから、一般のお店ではすぐに手に入らないこともあります。
そう言ったときに、病院の中に売店で用意されていたら、ご本人も家族も安心ですよね。
これからも病院の統廃合により、建て替えや増築などが増えていくであろう病院も、地域のみなさまから安心して頼っていただける医療を目指していることでしょう。
我々民間企業も一体となって、よくしていきたいですね。
無人売店については、こちらからお問い合わせくださいませ。
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