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2023.09.06
【福利厚生を考えるその前に】物流現場が希望する改善点
日本の物流は、時間指定ができたり、モノの紛失が少なかったりと、世界一だと言われています。
しかし、物流業界で働く方々の苦労はたくさんあります。
今回は、現場で働く物流業界最前線の方々が希望する改善点を3つのトピックスにまとめました。
労働環境の改善
人手の増員
物流倉庫では、作業員が重い荷物を運んだり、ピッキング、梱包をしています。
作業員さんも高齢化が進んでおり、若い人の負担が激増している現場もあるようです。
もう少し人手が増えたら少しは楽になるのに…と感じる方も少なくないようです。
労働時間の短縮(残業の減少)
物流業界は季節や需要に応じて忙しさが変動するため、作業員は季節によって長時間労働や急な残業にさらされることがあります。
忙しい時期の長時間労働に不満を感じる人も多いようです。
安全対策
高所作業を行ったりと、危険な作業が多くあるのが、物流現場。
そのため、適切な安全対策が必要です。
作業員がけがをした場合、とても大きな損失につながります。
そこで、適切な照明や十分な空調を整備することで、作業員が安全に作業を行える環境を整えることが必要です。
また、安全靴や安全帯といった適切な作業服や装備の提供も必要です。
さらに、安全面でのトレーニングや教育を提供することで、作業員の安全を確保することができます。
待遇面での改善
福利厚生の向上
長時間労働が多いため、労働時間や休暇制度の改善も求められているようです。
さらに、作業員の声を反映するフィードバックシステムの導入や、作業環境の改善に向けた定期的なアンケート調査の実施など、作業員の待遇面を改善する取り組みを行う企業も増えています。
休憩スペースの改善
物流倉庫では、長時間の作業や単調な作業が多く、また私語禁止の現場もあります。
その密室空間とも思える現場では、作業員が十分な息抜き時間をとることが必要。
しかし、作業員の休憩スペースが整っていないという意見が多くあります。
現状は、屋外に設置されたテントやコンテナの中に、椅子やテーブルが置かれているだけのところもあり、天気によっては暑さや寒さが余計にツラいと感じることもしばしば。
そこで、室内の休憩スペースの整備や、談話スペースの設置など、作業員のストレスや疲れを軽減するための施策が必要です。
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生産性の向上、離職率の低下のカギは、福利厚生の向上
物流倉庫で働く人たちが改善して欲しいと思っていることについて、3つのトピックに分けて紹介しました。
- 安全面での対策
- 待遇面の改善
- 休憩スペースの改善
など、改善点は多岐にわたります。
これらの改善が実現すれば、作業員のモチベーションが向上し、生産性の向上・離職率の低下にもつながると考えられます。
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