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2024.05.03

社員食堂の種類6選

社員食堂の種類6選

昼休みの時間は限られているのに、昼食を取る店はどこもいっぱい。

探し歩く間に昼休憩が終わってしまうという「ランチ難民」が発生している…

こんなニュースを観たことはないでしょうか。
私自身何度かそういう経験をしました。

そうなるとリフレッシュできませんし、昼近くなるとそわそわして仕事に集中するのがむずかしくなるものです。

社員のパフォーマンスを考えると昼食はとても重要ですね。
経営者にとっても、社員の満足度を上げるため社員食堂をどうするかは頭を悩ませる点でしょう。

今回は社員食堂にはどのようなものがあるのか代表的な6パターンと、
それぞれのメリット・デメリットをご説明します。

1.社員食堂

厨房、食事スペースを備えた最も一般的な方法で、社員に健康的でバランスの取れた食事を提供します。

社員食堂は、ファストフードやコンビニと比較すると、栄養士が栄養バランスの取れた食事を計画し提供しますので、従業員の健康管理に役立ち、さらには従業員のパフォーマンス向上に役立ちます。

2.カフェテリア方式の社員食堂

社員食堂にはカフェテリア方式(ビュッフェ形式)で食堂を運営する方法もあります。

事前に用意されている主食・主菜・副菜・汁物・デザードなどの中から好きなものを組み合わせて選びます。

利用者は自分で食べたいメニューを選べるため、食事の好みや食事制限がある社員に適しています。

メリットは、提供する食事は事前に用意するので、提供がスピーディに行うことができるということ、食事内容に関して従業員への公平性を保ったメニューで提供できますので、メニューに関する不満が出にくいという点です。

また利用者がその日の体調にあわせて自分で選び組み合わせることで、満足度も上がります。

エムピーアイの社員食堂を導入してみませんか?くわしくはこちらからご覧ください。

3.弁当配布

弁当配布は、食堂用のスペースや設備、予算が限られている場合に導入しやすい方法です。

弁当店がスタッフを派遣して弁当販売の準備・販売・片付けを行う方法、弁当店が弁当の納品と容器の受け取りだけを行う方法があります。

メリットはメニューに飽きた場合にメニューの刷新や弁当店の変更がしやすいという点です。

弁当は一定数をもってきて販売する場合と事前に受発注する場合があります。

事前に発注する場合は、手間がかかりますが、弁当店の計画も立てやすく、利用者としても昼食時間に食べられなくても取り置いてもらい食事を確保できるというメリットもあります。

4.フードトラック(キッチンカー)の利用

フードトラックを定期的にオフィスに呼び利用する方法です。

メリットは、導入費用や月額料金、訪問費用等は設定しない業者が多いので経費的に導入しやすいという点、さらに目新しさから利用率が高くなると期待できる点です。

ただ一車で多数のメニューを提供できないことから、曜日ごとに販売業者を変えるなどして社員がメニューに飽きない工夫も可能です。

エムピーアイは企業様へのキッチンカーの設置を行っております。

5.フードバウチャー

特定のレストランやカフェで使えるバウチャー(食券)を提供する方法です。

メリットは食券を利用できる店舗の数が多ければ社員に選択の自由を与え、地元の飲食店へ貢献することができます。

ただし、食券の作成配布、飲食店との精算という手間が発生します。

とはいえバウチャー精算を請け負う業者もありますので、そこに委託すれば手間を削減することができます。

6.社内カフェやコーヒーコーナーの設置

企業内に場所を確保できるなら、テーブルと椅子を設置することで小規模なカフェを設けることができます。

そこで軽食や自動販売機の飲み物を提供することができます。

社内カフェは、カジュアルなミーティングや休憩の場としても機能します。

エムピーアイは社内への無人売店を設置することで、企業様の福利厚生のお手伝いをしております。

社員食堂の種類におけるメリット・デメリット

これまで説明してきた社員食堂の種類ですが、実際どれを選択するか悩むかと思います。

それぞれを導入する際のメリット・デメリットをまとめてみました。

メリットデメリット
1.社内キッチンを備えた食堂メニューの自由度が高い
健康管理メニューや、従業員の要望に合ったメニューを提供できる。

コスト削減の可能性
外注に比べて人件費や食材費を安く抑えられる。
人件費がかかる
調理スタッフが必要となり、人件費がかかる。

設備投資コストがかかる
キッチン設備の導入や維持管理に費用がかかる。
2. カフェテリア形式の食堂短時間で食事ができる
あらかじめできあがった料理を選ぶため、短時間で食事を済ませることができる。

多様なニーズに応える
従業員がその日の体調や気分に合わせて食事の種類や量を調節できる。
食材ロスが発生しやすい
各々の裁量で食事を取るため、余った食材を廃棄するコストがかかる。

混雑時、待ち時間が発生する
料理を選ぶのに時間がかかり、待ち時間により従業員の満足度が下がる可能性がある。
3.弁当配布導入の容易さ
場所や予算が限られている場合でも導入しやすい。

メニューの柔軟性
メニューの変更や弁当業者の変更が容易。
ゴミの処理が面倒
個包装の容器が増えるため、ゴミの処理にコストがかかる。

温かいものが冷めてしまう
配達時間によっては温かいものが冷めてしまい、従業員の満足度が下がる可能性がある。
4.フードトラック(キッチンカー)の利用初期費用が抑えられる
導入費用、月額料金、訪問費用などが無料の業者が多いため、企業側の負担が少なく済む。

イベント性が高い
目新しいアクセントとなり、モチベーション向上に繋がる。
メニューが限定的
フードトラックによって提供できるメニューの種類や食材が限られる。

待ち時間の発生
提供に時間がかかり、混雑時には長い待ち時間が発生する可能性がある。
5.フードバウチャー選択肢の幅が広がる
多様な飲食店が利用可能になるとい従業員の食事の選択肢が広がる。

会計がスムーズ
従業員は会計がスムーズに行え、経理は支出の把握やコスト管理ができる。
事務作業の負担
コスト管理のみならず、バウチャーを作成、配布、管理、飲食店との精算などの業務が発生する。

転売や不正利用
バウチャーが転売されたり、不正に利用される可能性がある。
6.社内カフェやコーヒーコーナーの設置リラックスできる空間
コーヒーを飲みながらリラックスできる空間を提供できる。

コミュニケーションの活性化
社員同士のコミュニケーションが活発になる。
スペースが必要
カフェスペースを設けるためには、広めのスペースが必要となる。

騒音問題
カフェスペースが騒がしくなり、従業員の集中力を欠く場合もある。

まとめ

企業によってさまざまな理由で、必ずしも食堂を社内に持てない会社も多いでしょう。

しかし、昼食提供には社内食堂の設置だけでなくいくつかの選択肢があることがわかりました。

社内の事情を考慮しつつ上手に選び、社員のパフォーマンスを上げ、会社の健全経営を目指しましょう。

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